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2004.02.19

卒業生からの電話。

 社員として最初に勤めた校を出て6年、校長として勤めた最後の校を出て3年。区切りなのか、卒業生からの電話がぽつぽつあります。先日は小5、小6と初めて担任をした男子2人から「先生と同じ大学に受かったでー」と電話がありました。会いたいと言われたので6年ぶりに再会、しっかりおごらされましたが小6だった彼らと大人の話をしている不思議さを感じます。

 この間は以前の日記にも書いた「ウチの子は受験に失敗しないとダメ」と言い放った家の子で、公立でがんばっていたのが電話をしてきました。「先生、洛南高校(京都では進学校)受かった!」…お母さんの読みは当たっていたのんやなーと感心。つくづく「中入試で無理に進路を決定してしまうことの是非」も考えてしまいます。

 その後、電話を変わった生徒はあまり成長しなかった様子…小6の時と変わらない甘えた口調で「先生、オレ○○高校にしか受からへんかった…何で結婚なんかしたん?校長が厳しくしてくれてたら受かったのに…」と愚痴られたので、叱り飛ばしてしまいました。

 「そうやって人のせいにして甘えてるからやろ!お前、将来なりたいもんは消防士やん、何を高校ごときで諦めモードに入ってるねん!その高校からでも、行きたい大学もなりたいもんでも何でもやれるわ!」

 「そーやな、わかった!頑張るわー」と納得して電話を切った模様。最後に「でもまた落ちこんだら電話していい?」うぅ、その甘え体質何とかならんのか(笑)。

 卒業生とは様々につながっています。ある時は女子大生になった卒業生(教えてた時は中3だった)に呼び出されて、延々自分を捨てた彼氏への泣き言を聞かされたり、校長時代にはバイト講師で来てもらったりしました。進学塾にいるってことは進学校に行く→医者や弁護士、薬剤師、建築士の卵がわんさかいるので、将来何かあったら安く使ってやろうなんて…思ってないけど(笑)。

 でも出来ない子ほど可愛いというか、いつまでも前の校に電話して聞くのはその子たちの近況でした。やっと全員卒業してくれたので、私の未練はいよいよ終わりです。

 最後に、やっぱり教師が教え子になってもらって一番嬉しいのは「教師」なのです。数人の卵がいますが、将来が楽しみです。私の苦悩を知るがいいさ(笑)。

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Comments

 「ウチの子は受験失敗しないとダメ」のお母様は恐るべしですね。賢母という言葉さしあげたいです。その子が頑張ったのは勿論ですが、向上心を維持させた事偉いなあと。
 私が行ってたキリスト教系の学校(学費高いので有名 汗)幼稚園・初等部から入った子、大学までストレートで行けた子殆どいないです。もう自分等からみても甘甘。子供に苦労させたくないってのは今、親の身になって解るのですが・・・
 中学から入ったのも、途中で遊んでばかりになって・・・やはりある程度試練与えないと子供は成長しないんですよね。自分もそうでしたけど 苦笑
 中入試、こちら埼玉でも最近は盛んですが「親が行かせたい」ばかりが先行しているみたいです。嫁の友人等の話を聞くと「楽させてあげたいから」
 ・・・私、子供のウチから「楽する事」ばかり考えるようじゃダメ人間になるんでは?って考えなんですけどこれって少数派なんでしょうかね?笑

Posted by: やす | 2004.02.19 at 10:18 AM

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Tracked on 2004.03.19 at 10:53 AM

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