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2007.01.20

受験で得たもの。

 なんだか怒ったまま終わった2006年ですが、あれから忙しくしていたので更新できませんでした。今年は教育ライターとしてのサイトを別にきちんと作って、国語や受験ノウハウと教育問題を切り離して行こうと考えています。

 ここに載せようと思っていた「塾講師の役割」ですが、論文調で少々堅いので書き直してからいつか掲載してみようと思います。

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 さて、関西中学入試は統一日でしたね。

 私も1人の生徒を縁あって指導させてもらっていたので、久々に祈るような思いで日を過ごしています。

 たった数ヶ月、それも添削とスカイプを使った音声指導+1回会っただけ。
 その中で、数ヶ月の間に子どもというのは信じられないほど成長することを、改めて感じました。


  指導のし始めのころと比べると、送られてくる字が劇的にしっかりしている。解説を聞く態度にも、文章を理解したい!という執念が感じられる。そして「わかった!」という時の華やかで、誇らしげな声。


 受験とは、確かに結果を追い求めるためのものですが、すでに受験生たちがたくさんのものを手にしていることを忘れたくない。


 知識、学習習慣、粘り強さ…その他もろもろ。


 そのプラスを1つずつ「これが君が得たものだよ」と数え上げて、結果がどうあれ、心から認めてあげたいと思うのです。

 
 ちょっとした思い出ですが、ウチの塾では受験が終わった小6を全員連れて遊園地に行ってました。

 子ども達は自分を苦しめた私に仕返しをするかのごとく、
 園内放送で私を呼びまくっておごらせたり、
 「あの人独身なんでどうですか」とオッサンをナンパしてきたり、
 絶叫マシンに私だけ乗せて、叫ぶ私をゲラゲラ指差したり。
 (全て実話)

 
 あー、こいつら子どもやってんな、と急に思い出す日です。
 
 こんなに幼いのに、あんな難しい問題が解けるようになった。
 たくさんの宿題をめげずにやってきていた。
 寒い朝、あちこちの学校に行って必死で試験を受けた。

 すごいな、君たち。

 幽霊屋敷に押しこめられて騒ぎながらも、
 毎年、感慨深かったものです(笑)  


 教師や親のサポートがあったとしても、究極のところ彼らの体力・知力・精神力が全てなのです。それを忘れずに、ここまでやりきっただけでも言葉を尽くして褒めてあげてほしいなぁ、と思います。


 あと少し。
 積み重ねてきた力が、まっすぐ出せますように!
 

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