エキシビジョン:バンクーバー五輪
4年に一回、試合以上に楽しみなオリンピックのエキシビジョン、もっとも美しい映像でみっちり録画しようと買ったブルーレイディスクがーーー
津波警報を示す日本地図でムダ。
半泣きです。
再放送切望!
ざーっと2回見た感想を。
なんか大人しいエキシビやったなぁと言うのが率直な感想です。長野とかソルトレイクとかトリノとか、もっと楽しくなかったですか?ちゃんと銅→銀ときて「ゴールドメダリスト!」でウォーってなって、アンコールして決め技見せてもらう!とか。
滑走順が意味不明。
銀メダリストが前半って、なんだよ!
その後に4位の選手?
どこの放映時間に合わせたわけ?
盛り上がらないよ!
照明はやたら暗いし、スピンを上から映すとかステップを足だけとか、マヌケなカメラワークが続出。特にランビエールのスピンでカメラ引いた担当者は、普段はホッケーの撮影担当とかでフィギュア慣れしてないんじゃないかと首絞めたくなりました。
そして汗と涙のバンクーバーオリンピック、クライマックスのトリが「ヅラのオッさん(※)」ですよ!
※本当にヅラとは断定できないが、頭皮ウォッチャーとしては堀紘一ぐらいの確信を持っている。
なんだお前は!
歌がうまけりゃまだしも、歌唱力も中途半端だ!
全員がジャンプを飛ぶ壮観のシーンとやらで、ヅラのどアップ。
46インチ大画面に殴りこみに行くところだった。
そんなために10回ローンで買ったんじゃねーぞ!
ふー、先に言いたいことは言ったので、後は思い出すままに感想を。
・高橋大輔は和風衣装でしっとり良かったです。個人的にはヒップホップ系の見せて欲しかったけど、演技の幅がよくわかりました。絶対に誰かに恋してますね、大輔くん。
・今回のエキシビで最も情熱的だったのは安藤美姫です。あのパッション、Twitterでも書きましたがもう彼女はモロゾフの操り人形ではなく、強い意志を持った1人のスケーターなんだと感じました。衣装も私は良かったと思います。
・川口悠子&スミルノフ組に仰天、キュートでくるくると多彩な技を繰り広げ、そして腕にダイブしてのエンディング、エキシビらしい永久保存版のプログラム!嬉しかった!
・アイスダンスはベルビン&アゴストが永久保存決定、やっぱりさぁ、大人の魅力って大事だと思うのよー。「ベルビン様をふるなんて百年早い」微妙にマヌケ面のアゴストと繰り広げる大人の駆け引き、配役は悩ましいながら映画のようにドラマチック。ベルビンの赤いドレスからこぼれそうな乳に釘付け。
・ランビエールは相変わらずエロいんですけど、服にくっついてる毛玉のようなものが「電飾かなースピンの時についたらカッコいいわくわく」と思って見てたら、単なる飾りで終わったショックであまり覚えていません。
何度も言いますが、小塚くんは無精ひげと胸毛を増強して、ボタンを3つ開けて、エロい目線と首と肩と指先の使い方をランビに習うべきです。
・浅田真央はちょっとお疲れ気味ながら、キュートなプログラムを要素ぎちぎちで踊りきってました。ジャンプは1抜けたけど、3人とも女子はすっぽ抜けたので条件は一緒。登場の時の「クィーン・オブ・トリプルアクセル!(トリプルアクセルの女王)」のコールは嬉しかった。
インタビューを見たり読んだりする度に、「成長したなぁ」「銀でかえってよかった」を噛み締めてます。
「キム・ヨナ選手ときちんと戦って勝ちたいから、現役でいてほしい」
相手の採点が高いと言わず、自分の採点の低さについてコメントをする。ミスはミスと認める。タラソワコーチへの感謝を言葉にする。ぐだぐだ言ってる周りのマスコミや大人の方がよっぽどカッコ悪いと恥ずかしくなる。でも少し大人になっちゃったなという寂しさもあり。
・アイスダンスはどのチームも工夫が多くて見てて楽しいです。銀メダルの組に「鈴木その子」がいたのは気のせいでしょうか。金のカナダは大トリはわかるんだけど、その後にカナダで有名な歌手とやらのヅラの登場もあいまって「内輪受けし過ぎ」「カナダはしゃぎすぎ」とちょっと拗ねてました。すみません、来シーズンはもっとアイスダンス気合入れてみます。
・未来ちゃんはいいねーというより怖いねー。みんな指摘してるけど、ソチで最大のメダル候補は彼女だと思います。華がある、ジャンプうまい、体柔らかい、スピン速い。アメリカ女子のスパイラル上手は確実に受け継がれています。
でも、真央のスパイラルも今回の五輪で世界一やと思いました。前からビールマン・スピンのポジションは世界一と主張していたのですが、今のところこの2つは未来と1・2位を争ってると思います。
・そこで思い出したかのようにヨナさんです。エキシビを新作で乗り込んできたところはさすが余裕たっぷりです。衣装は品があって素敵なんですけど、バンクーバーの照明スタッフを軽くシメとくべきですね。ねずみ色が残念な感じに……しかもナチュラルメイク路線だったので、地味な印象でした。
滑りは華麗で音楽とつるつる合わせて心地よいですが、「クワンの域に近づいてる」と誰かが言ったのには、クワン・ラバーとして複雑です。「女子で魂で滑ることのできる唯一の選手」とモロゾフに言わしめたミシェル・クワン、確かにスケートスタイルは似てますが、ソウルフルなスケートかと言われると、ちょっと違うかなと思ってます。
キム・ヨナ選手がプロに行くにせよ何にせよ、心から嬉しい、楽しい、滑っていて幸せだという心境になって滑った時に、うっかりもらい泣きをするようなスケーティングになるんじゃないかなーと、勝手に思ってます。勝ち逃げは許さねーぞ!というのが本音なんで、まだアマチュアで滑ってて欲しいですけど。
・それ以上に、金メダル獲る気満々で3つの新エキシビを作って乗り込んできたプルシェンコは偉大だった!そしてできれば3つやって欲しかった!
大王はお怒りでした。全ての怒りをステップとスピンにぶつけて倒れこむプルシェンコ、男子シングル終わってから北米メディアに叩かれてましたが、あれを見たら誰がキング・オブ・スケートかは一目瞭然だ!タラソワおば様も実況席でスタオベだ!
・ライサチェク!お前、黒しか着ない主義なのか?修造に原色ジャケットを借りるんだ!えーっと、ラプソディー・イン・ブルーはいかにもアメリカ男子的選曲で、ナイスだったと思います。でも私はその長い手足を活かして、スパイダーマンあたりをやってほしかった。なんておふざけは「ゴールドメダリスト」には似合いませんね、申し訳ない。
・順序めちゃくちゃですが、真のゴールドメダリストっぽい風格(さすが!とか、有難や!感覚)が衣装・演技共に漂っていたのは、シェン&ツァオ組のエキシビジョンでした。緻密でラブラブで大技小技満載、最後のチュウに至っては参りましたの一言です。これも永久保存版!
…ヅラのオッさんの顔を振り払いながら引き出した記憶は、こんなところです。
嫌な思いも無かったわけではありませんが、スケートファンでよかった、浅田真央のファンでいてよかったと思うオリンピックでした。
プルシェンコにキスを要求されてましたが、あれは彼なりの「元気になれよ」の励ましなんじゃないかと思うのです。2人そろってばりばりジャンプを跳びまくり、ソチで大団円を迎えてほしいと願います。
インタビューの中で「ゆったりした曲も滑ってみたい」と言っていたので、つなぎも美しいとことん滑らかかつスピーディーな滑りが見られることを期待します。もともとできてましたが、さらに進化したものを見せてくれそうです。
小技や見せ方は後からいくらでも習得できる。ルッツとサルコー、3-3の復活も目指しているといっていたので、本当にこれからが楽しみです。
4/17に「スターズ・オン・アイス」の大阪を取ったので、何としても生で彼女の滑りを観たいものです。
あまり熱心に更新しないブログですが、たくさんのコメントありがとうございました!
次は世界選手権!
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