2010年3月 3日 (水)

エキシビジョン:バンクーバー五輪

 4年に一回、試合以上に楽しみなオリンピックのエキシビジョン、もっとも美しい映像でみっちり録画しようと買ったブルーレイディスクがーーー

 
 津波警報を示す日本地図でムダ。

 
 半泣きです。
 再放送切望!

 
 ざーっと2回見た感想を。

 
 なんか大人しいエキシビやったなぁと言うのが率直な感想です。長野とかソルトレイクとかトリノとか、もっと楽しくなかったですか?ちゃんと銅→銀ときて「ゴールドメダリスト!」でウォーってなって、アンコールして決め技見せてもらう!とか。

 
 滑走順が意味不明。
 銀メダリストが前半って、なんだよ!
 その後に4位の選手?
 どこの放映時間に合わせたわけ?
 盛り上がらないよ!

 

 照明はやたら暗いし、スピンを上から映すとかステップを足だけとか、マヌケなカメラワークが続出。特にランビエールのスピンでカメラ引いた担当者は、普段はホッケーの撮影担当とかでフィギュア慣れしてないんじゃないかと首絞めたくなりました。

 
 そして汗と涙のバンクーバーオリンピック、クライマックスのトリが「ヅラのオッさん(※)」ですよ!

 
 ※本当にヅラとは断定できないが、頭皮ウォッチャーとしては堀紘一ぐらいの確信を持っている。

 

 なんだお前は!

 
 歌がうまけりゃまだしも、歌唱力も中途半端だ!

 
 全員がジャンプを飛ぶ壮観のシーンとやらで、ヅラのどアップ。

 
 46インチ大画面に殴りこみに行くところだった。
 そんなために10回ローンで買ったんじゃねーぞ!

 
 ふー、先に言いたいことは言ったので、後は思い出すままに感想を。

 ・高橋大輔は和風衣装でしっとり良かったです。個人的にはヒップホップ系の見せて欲しかったけど、演技の幅がよくわかりました。絶対に誰かに恋してますね、大輔くん。

・今回のエキシビで最も情熱的だったのは安藤美姫です。あのパッション、Twitterでも書きましたがもう彼女はモロゾフの操り人形ではなく、強い意志を持った1人のスケーターなんだと感じました。衣装も私は良かったと思います。

・川口悠子&スミルノフ組に仰天、キュートでくるくると多彩な技を繰り広げ、そして腕にダイブしてのエンディング、エキシビらしい永久保存版のプログラム!嬉しかった!

・アイスダンスはベルビン&アゴストが永久保存決定、やっぱりさぁ、大人の魅力って大事だと思うのよー。「ベルビン様をふるなんて百年早い」微妙にマヌケ面のアゴストと繰り広げる大人の駆け引き、配役は悩ましいながら映画のようにドラマチック。ベルビンの赤いドレスからこぼれそうな乳に釘付け。

・ランビエールは相変わらずエロいんですけど、服にくっついてる毛玉のようなものが「電飾かなースピンの時についたらカッコいいわくわく」と思って見てたら、単なる飾りで終わったショックであまり覚えていません。

 何度も言いますが、小塚くんは無精ひげと胸毛を増強して、ボタンを3つ開けて、エロい目線と首と肩と指先の使い方をランビに習うべきです。

・浅田真央はちょっとお疲れ気味ながら、キュートなプログラムを要素ぎちぎちで踊りきってました。ジャンプは1抜けたけど、3人とも女子はすっぽ抜けたので条件は一緒。登場の時の「クィーン・オブ・トリプルアクセル!(トリプルアクセルの女王)」のコールは嬉しかった。

 インタビューを見たり読んだりする度に、「成長したなぁ」「銀でかえってよかった」を噛み締めてます。

 「キム・ヨナ選手ときちんと戦って勝ちたいから、現役でいてほしい」

 相手の採点が高いと言わず、自分の採点の低さについてコメントをする。ミスはミスと認める。タラソワコーチへの感謝を言葉にする。ぐだぐだ言ってる周りのマスコミや大人の方がよっぽどカッコ悪いと恥ずかしくなる。でも少し大人になっちゃったなという寂しさもあり。

・アイスダンスはどのチームも工夫が多くて見てて楽しいです。銀メダルの組に「鈴木その子」がいたのは気のせいでしょうか。金のカナダは大トリはわかるんだけど、その後にカナダで有名な歌手とやらのヅラの登場もあいまって「内輪受けし過ぎ」「カナダはしゃぎすぎ」とちょっと拗ねてました。すみません、来シーズンはもっとアイスダンス気合入れてみます。

・未来ちゃんはいいねーというより怖いねー。みんな指摘してるけど、ソチで最大のメダル候補は彼女だと思います。華がある、ジャンプうまい、体柔らかい、スピン速い。アメリカ女子のスパイラル上手は確実に受け継がれています。


 でも、真央のスパイラルも今回の五輪で世界一やと思いました。前からビールマン・スピンのポジションは世界一と主張していたのですが、今のところこの2つは未来と1・2位を争ってると思います。

・そこで思い出したかのようにヨナさんです。エキシビを新作で乗り込んできたところはさすが余裕たっぷりです。衣装は品があって素敵なんですけど、バンクーバーの照明スタッフを軽くシメとくべきですね。ねずみ色が残念な感じに……しかもナチュラルメイク路線だったので、地味な印象でした。

 

 滑りは華麗で音楽とつるつる合わせて心地よいですが、「クワンの域に近づいてる」と誰かが言ったのには、クワン・ラバーとして複雑です。「女子で魂で滑ることのできる唯一の選手」とモロゾフに言わしめたミシェル・クワン、確かにスケートスタイルは似てますが、ソウルフルなスケートかと言われると、ちょっと違うかなと思ってます。

 
 キム・ヨナ選手がプロに行くにせよ何にせよ、心から嬉しい、楽しい、滑っていて幸せだという心境になって滑った時に、うっかりもらい泣きをするようなスケーティングになるんじゃないかなーと、勝手に思ってます。勝ち逃げは許さねーぞ!というのが本音なんで、まだアマチュアで滑ってて欲しいですけど。

 ・それ以上に、金メダル獲る気満々で3つの新エキシビを作って乗り込んできたプルシェンコは偉大だった!そしてできれば3つやって欲しかった!

 大王はお怒りでした。全ての怒りをステップとスピンにぶつけて倒れこむプルシェンコ、男子シングル終わってから北米メディアに叩かれてましたが、あれを見たら誰がキング・オブ・スケートかは一目瞭然だ!タラソワおば様も実況席でスタオベだ!

 ・ライサチェク!お前、黒しか着ない主義なのか?修造に原色ジャケットを借りるんだ!えーっと、ラプソディー・イン・ブルーはいかにもアメリカ男子的選曲で、ナイスだったと思います。でも私はその長い手足を活かして、スパイダーマンあたりをやってほしかった。なんておふざけは「ゴールドメダリスト」には似合いませんね、申し訳ない。

 ・順序めちゃくちゃですが、真のゴールドメダリストっぽい風格(さすが!とか、有難や!感覚)が衣装・演技共に漂っていたのは、シェン&ツァオ組のエキシビジョンでした。緻密でラブラブで大技小技満載、最後のチュウに至っては参りましたの一言です。これも永久保存版!

 …ヅラのオッさんの顔を振り払いながら引き出した記憶は、こんなところです。

 嫌な思いも無かったわけではありませんが、スケートファンでよかった、浅田真央のファンでいてよかったと思うオリンピックでした。

 プルシェンコにキスを要求されてましたが、あれは彼なりの「元気になれよ」の励ましなんじゃないかと思うのです。2人そろってばりばりジャンプを跳びまくり、ソチで大団円を迎えてほしいと願います。

 インタビューの中で「ゆったりした曲も滑ってみたい」と言っていたので、つなぎも美しいとことん滑らかかつスピーディーな滑りが見られることを期待します。もともとできてましたが、さらに進化したものを見せてくれそうです。


 小技や見せ方は後からいくらでも習得できる。ルッツとサルコー、3-3の復活も目指しているといっていたので、本当にこれからが楽しみです。

 4/17に「スターズ・オン・アイス」の大阪を取ったので、何としても生で彼女の滑りを観たいものです。


 あまり熱心に更新しないブログですが、たくさんのコメントありがとうございました!

 次は世界選手権!

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2010年2月27日 (土)

あなたは本当に強かった。

 「おかえりなさい、行ってらっしゃい」という記事を書いたのは、シーズン始めだった。
  http://bit.ly/dqtuBp
  ※今読むと美姫嬢にひどいこと書いてるのを反省。

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 五輪の会場を、真央の作る空気で圧倒する。
 呼吸を忘れるほどの、濃密さで。
 大技で熱狂させ、そのまま観客を引きずり込み、ステップ後半で我慢できなくなった観客が立ち上がる。

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 大技で熱狂、そう、彼女はトリプルアクセルを2回跳んだ。
 可愛かった真央ちゃんが「くはぁぁ」とか言っちゃってる、鬼気迫るスパイラルに歓声が上がった。
 ステップは解説のじゅんじゅんも「す、すごい迫力です」と動揺する凄みがあった。

 「ガラスの仮面」にたとえてしまったので少し続けると、
 むしろ「冬の女王」を演じていた努力の人・姫川亜弓は真央の方だったのかもしれない。

 フリーの後の記者会見で、キム・ヨナはこう言った。

 「演技が終わった後になぜみんな泣くのかわからなかった
  今日は自然と涙が出てしまって、自分でも理由はわからない」

 フツー泣くやろ!
 オリンピックの大舞台でノーミスだよ!
 あんた19歳だろ?

 泣けないほどの、覚めた頭。
 チーム・ヨナと本人の努力で築き上げた最強のスケートマシン。
 それが、泣いた。

 フリーのステップ後半、八木沼純子が思わず「うぅぅーーん」と唸った

 

 荒川静香がトリノで踏んだステップ。 
 優雅で音楽にピタリと合う、なめらかな動きが重なる。

 そこに、3-3と高い質のジャンプが加わった。
 文句なしの「女王の滑り」。

 過去4人の金メダリストの演技とジャンプ構成を思い出す。

 「真央のライバル」と思えば重箱の隅をつつきたくなるが、やはり疑いようもなく彼女は「ゴールドメダリスト」だった

 

 点数が出た瞬間、真央の負けは決まった。 

 仮に今の演技構成でノーミスでも、勝てるはずの無い点数が出た。
 インフレだと思ったが、これが現行ルールでありチーム・ヨナの戦略が当たったとも言える。

 浅田真央が滑るまでの短い時間に、頭の中でシミュレーションする。
 だめだ、タラソワが真央に4回転ジャンプとか後半の3-3-3でも仕込んで無い限り、無理だ。

 「負け戦」に滑り出していく浅田真央。

 悲壮感が漂っているように見えたが、ヨナの点数は知らなかったと後で聴いて、少し安心した。

 キム・ヨナとの勝ち負けではなく、彼女は自分と戦いに来たのだった。
 そして、その戦いに勝てなかった。

 直後のインタビューは見られたものじゃなかった。


 「長かったけどあっという間でした」

 「長かった」はここまでたどり着く過程。
 「あっという間」は彼女の4分間。

 死力を尽くして運動をしたことがあるだろうか。
 終わってほしい終わってほしい早く楽になりたいと思って動き続ける。
 私は体が弱かったので、よくそんな心境になった。

 浅田真央はまさに体力と気力を全部吐き出していた。

 無邪気な真央スマイルの下に、こんな怒りの表情があったのか。
 久々に浅田真央を見た海外の人をビビらせたに違いない。

 

 限界に挑んで、過去に誰も跳ばなかった「トリプルアクセルを2回」試合で決めた。
 後半の2つのミス。

 
 体力が自慢の真央が、回りきれなかったジャンプ。
 その後、2-2を付け足したところはさすがだと思ったが、もうこれで逆転の火は消えた。

 このミスだけなら、真央はあんなには泣かなかったと思う。


 エッジのかかとが氷の穴にハマった

 
 これはもう「運命」としか言いようが無い。
 誰かが指摘していたが、体力を消耗していると起こるらしい。

 
 その後に出演した番組で、真央に佐野稔が言った。

 
 「じゃあ、氷が悪いんだ!」

 

 彼女は即座に「それだけじゃない」と否定した。

 
 「あそこでもう一度跳ばなかったことを、今すごく後悔しています」

 
 私が浅田真央に魅せられた4年間は、このセリフに凝縮されていた。

 

 
 「長くてあっという間」という迷言かつ名言を絞りだした後に、泣きながら彼女は言った。

 
 「トリプルアクセルが2回跳べた、それ以外は納得していない」

 

 彼女がもう少し自分に甘く、「メダルもらえれば万々歳」と思っていれば、おそらく2本のトリプルアクセルを決めて演技を終えた時、ガッツポーズの1つが出てもおかしくない。でも、彼女は悔し涙にくれた。勝ちたかった。金メダルが欲しかった。それ以上に「ノーミスで演じきりたかった」

 
 氷の穴は不幸だったにせよ、そこからジャンプを跳びなおして成功していれば彼女は笑ってくれたと思う。

 
 日本が金メダルを取れなかったから
 キム・ヨナに負けたから悔しいんじゃない。

 浅田真央が望む結果じゃなかったことが、とても悔しい。
 彼女が泣いていることが、とても悲しい。

 

 実は、結果だけ見れば上出来なのだ。

 
 昨年度の世界選手権4位。
 シーズン始めのエリック杯2位。
 ロシア杯に至っては5位。
 グランプリ・ファイナルに出られなかった。

 
 私が他の国の人間で、浅田真央がオリンピックに出てくる過程を知らなければ、SP・FS共に驚愕したと思う。

 
 「いつの間にこんなに凄くなった!?」

 
 自分を追いこんで、上を上を目指して挑戦し続けるアスリート。
 特に「曲の重みで潰れそう」と以前書いた「鐘」を記憶に残るプログラムにまで仕上げたのは、予想外だった。

 もちろん、素晴らしかったけれど「いっぱいいっぱい」だった。 
 まだ心と体に馴染みきってない。

 ヤグディンの「アラビアのロレンス」は彼がタラソワについて化けたプロだったが、まだ幼さが残っていた。彼が文句なしの表現力をつけたと思ったのは、その翌シーズンからだ(あくまで私見)。

 

 浅田真央がタラソワにもらった財産は大きい。
 まだ伸びしろを残しつつ、彼女の人生経験の中でできるギリギリまで表現力を高めた

 
 

 私はスルツカヤを思い出していた。

 長野のころは「ロシアの伊藤みどり」がキャッチコピーで、赤いほっぺの無邪気な滑りの女の子だった。
 それが、年月を経て「表現力が売り」と言われるまでになる過程を見てきた。

 スルツカヤは3-3を1試合で2本、3-3-2も決めていた。
 その上で、ロシア選手の繊細な表現力を持ち、両足ビールマンや片足ぐいぐいステップを持っていた。

 

 ソルトレイクで金メダルが取れず、号泣する彼女の映像が何度も流れた。
 その後に涙をふいて出たエキシビジョンで、ぶっちぎりにキュートなカウガールを演じて世界を魅了した。

 

http://www.youtube.com/watch?v=pBtGob1AVZg
 ※中盤の片足だけでリンクの端まで行くステップ!

 

 彼女は金メダリストではなかったが、確実に銀盤の女王、それも圧倒的な女王だった。
 年々、表現力は深みを増していた。

 

 病気や家族問題のトラブルを抱えながら、彼女が子どもを持って幸せな人生を送っていることにも思いを馳せる。


 

 浅田真央のスケート人生はまだ続くし、そして人生そのものも続いていく
 もう4年は楽しませてもらえることに、私は静かな喜びを感じている。

 
 

 4年後、オリンピックのスケートリンクに立つ浅田真央。
 どんな衣装?どんなプログラム?何ができるようになっている?

 痛みを知って、乗り越えて、23歳の浅田真央が静かに立つ姿。
 なんて楽しみなんだろう。

 でも今は、もう泣かないでほしい。
 あなたが泣くととても悲しい。

 すぐにエアロを100頭バンクーバーに送り込むんだ!

 もう仮面は外していいから「スケート大好き!」を取り戻してあの可愛いエキシビを世界中に見せてほしい。


 そして、また放っておいても向かうだろう次の高みへ。


 おめでとう、ありがとう、行ってらっしゃい。


 
 

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 もう1つ、職業柄の私見を。

 私は長いこと塾講師、それも一発勝負の中学入試の指導をしていたので、今回の結果には当時の複雑な思いを喚起されました。

 

 傾向と対策、本人の得意教科、今後の伸びしろ。 
 それらを総合して、受験日から逆算して合格するための指導をします。

 最終的に努力をするのは本人で、入試の日にはただ送り出すことしかできません。
 合格発表の日に、残酷な結果が出た時。

 

 毎年、寝られませんでした

 
 結果はどうあがいても覆りません。
 対策は間違っていなかった、と思いたい。
 本人は精一杯やった。

 
 それでも、望む結果が出ないことがある。

 
 志望校が出題傾向を変えた。
 入試日程が変わって倍率が上がった。
 当日の体調が悪かった。
 暖房の真下の席で、集中力を欠いた子もいた。

 
 「氷の穴」は、どこにあるかわからない。
 それが人生。

 
 悔しいのは、ベストを尽くした自信があるから

 
 だから「テスト用紙に向かった瞬間に『あーもっと勉強しておけば良かった!』と後悔する受験は最悪」と言い続けてきた。
 http://bit.ly/ashHCj
 ※別ブログの該当記事です。

 
 教師目線で見ると、浅田真央が「やることは全てやってきた」をくり返していたことは救いでした。

 
 欲を言えば「傾向と対策」がここ数年で彼女にとって厳しくなったことです。
 ダウングレードを厳しく取られ、要素加点や表現力で「金メダル偏差値」が彼女の苦手科目だけ上がった

 
 キム・ヨナが出した点数はやはり男子と比べても異常で、チーム・真央はそれに打ち勝つために最高難度の詰め込みプログラムを作らねばならなかった。それは明らかに浅田真央の現時点での力量を超えていたし、体力があるはずの真央のミスを誘った。

 
 キム・ヨナはあのプログラムは滑れない。
 おそらく、浅田真央以外の誰も。

 
 そんな状態に彼女を追い込んだ、周りの諸事情についてはこれから議論がなされるべきだと思っています。

 
 トリプルアクセル2回、そしてあの美しいスピンやスパイラルを持ってしても勝てない点数である絶望感の前に、諦めずに「金メダル」を獲りに来たその強さに打たれます。

 
 今の採点基準が浅田真央の才能を伸ばしたとも言えるし、とらえようによっては五輪でミスさせたとも言える。でも、それがキム・ヨナのパーフェクト演技の批判になるのは、違うと思っています。あの大舞台でノーミス「敵ながらあっぱれ」というしかありません。


 神戸女学院だけを目指して確実に合格したヨナと、
 ふりまわされているうちに灘中を目指す羽目になった真央という、

 関西お受験事情を知る人だけのマニアックなネタで終わっておきます。

 
 彼女の「悔しい」が、悲しいけど嬉しい。
 私は、最悪の状況下でも諦めない、浅田真央が大好きです。

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女子FS:バンクーバー五輪(実況版)

 夕べは色んな思いがぐるぐる回って、
 ついでに娘もグズるので
 寝かしつけと共に撃沈してしまいました。

 リアルタイム実況のログをまず置いておきます。


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夕べ応急処置でペットボトルのふたに入れたコンタクトの左がどう見てもなくなっており、右目だけ入れて駅に来たものの、諦めて捨ててきました。探すのでギリギリになり、駅まで送ってくれた受講者の方にすっぴん見せる羽目になり、何かと情けない。明日買いに行こう…

posted at 07:06:37

真央のパーフェクト演技のためのお布施と思えば、コンタクトの1枚や2枚何てことはない!むしろこの2年、なくならなかったのが不思議なほどだ!泣くための準備完了!

posted at 07:16:27

駅から家に帰るのに渋滞ハマり中。テレビ始まる~早く~

posted at 10:02:35

セッティング完了!メガネもしっかり磨いた!フリーは体力勝負、ヨナや美姫と比べてほとんどバテない真央(ロシェット姐御もマッスル効果でバテませんが)のラストスパートに、荘厳な鐘と歓声が鳴り響きますように! #gorin

posted at 10:40:05

ヘッケンちゃんに癒されてたら、太田由希奈ちゃんじゃないですか!しかもテレビの中の選手に向かって手を振り返しちゃうって、なんてナチュラルなんだ。「ナンバー」にインタビュー載ってて、こっそり映像見直してたところでした。あなたの指先まで神経の走った表現力が恋しいー #gorin

posted at 10:58:05

コルピさんに美女加点を!一瞬「スクール水着!?」と思ったシンプル衣装がかえって美貌を強調している。美しければ飾りはいらない。またしばらく楽しみな選手です。 #gorin

posted at 11:16:07

やっぱりフリーは「体力勝負」だなぁ。最初の方のジャンプがキレまくってただけにリーさん惜しかった!#gorin

posted at 11:24:40

目が少女マンガばりに大きいところに、アイメイク効果で「パンダ顔」になってるサラ・マイヤー、衣装が本当にセンスよくて素敵、刈谷さんもつぶらな瞳にうっとりだ! #gorin

posted at 11:32:43

ユリア・セベスチェン、戦い続けるベテランに敬意を払います。大人の魅力を見せ付けてください! #gorin

posted at 11:34:05

スピードもあるし、青の衣装だけどこれはとても似合ってて本当に素敵だった!ユリア姉さんお疲れー!ステップ良かった!! #gorin

posted at 11:39:12

とりあえずミンジョンはもっと食え。体重の軽さで跳ぶジャンプは、必ず行き詰るから。今日もいい感じの出来なので、体のラインが丸くなって、矯正外した頃が楽しみー! #gorin

posted at 11:47:57

だんだん時間が押してくるにつけ、応援用に「修造ジャケット」を買っておかなかったことが悔やまれる。青か赤のジャケット(黄色も見たような)、いつも登場した瞬間に「どこで売ってんだ!」とツッコミを入れるのが習慣になっており、むしろ楽しみと化してきたこのごろ。 #gorin

posted at 11:50:43

真央がのぞいております!SPの時も全く同じ表情で、唇をなめながら見てました。いい緊張をしてるみたいです。NHK、泣かす気かこの真央アルバム(すでに涙) #gorin

posted at 11:53:14

由希奈ちゃんという人選は予想してなかったので嬉しい。はんなり落ち着いていて、度胸もあるしコメントが素直で適任のような気がする。某局ではポエマー村主嬢で、落ち着いて見てられなかった。語尾を伸ばす癖、大人なんだから直してほしい。 #gorin

posted at 11:57:06

FAX用の用紙と筆ペンをスタンバイ。何する気だ、私。 #gorin

posted at 11:59:56

世界に見せびらかしたい、鈴木明子のステップ!見てくれーすげーぞー! #gorin

posted at 12:20:14

良かった!!後半にあのスピーディーなステップ!みんなが幸せになるスケート、鈴木明子ちゃん、ホンマによかった! #gorin

posted at 12:25:04

ああ、ダメな時のコストナーだった……。衣装も素敵だしかわいくて動きも繊細で好きな選手だけど、五輪には恵まれないなぁ。 #gorin

posted at 12:33:56

レピストも3-3決めた上に爽快なスピン、プログラムのメリハリもいいので高得点行きそう。 #gorin

posted at 12:41:53

マカロワさん、ロシアの未来はレオノワちゃんと共に君にかかっている!強くなってまたs素敵なスケート見せてください。 #gorin

posted at 12:51:55

ゲデバニシビリちゃん、前のめりにこけるジャンプがあった時に「乳が重い!」と脳裏に浮かんだ私を許してください。成長期の女子は悩みが多いよなぁ #gorin

posted at 12:57:27

美姫~日サロで焼いてたとは聞いてたけど、焼き過ぎだよー!クレオパトラがんばれー #gorin

posted at 12:59:39

ダメだ、フラットが「カワイイ塚地」とか「空とぶ子豚ちゃん」にしか見えない。 #gorin

posted at 13:02:58

うわーこういうアメリカン・ガールの無心演技はホントにぴちぴちで可愛い、そして怖い!3-3めちゃクリーンだった! #gorin

posted at 13:12:07

あら、それほどクリーンでもなかったらしい。それにしても、ぷりぷりピチピチで良かった! #gorin

posted at 13:13:25

安藤美姫が途中で微笑んで滑ってるのを見ただけで、涙腺決壊 #gorin

posted at 13:19:43

圧倒的、辛かったのは彼女だって辛かったんだと、無条件にキム・ヨナに拍手を送りたい。なんて精神力!! #gorin

posted at 13:28:26

泣かないでとしか言えません。 #gorin

posted at 13:37:57

世界が未来に恋をした!最終滑走でこのトビウオ&チャーミングなすべり、一時真央ショックを忘れました #gorin

posted at 13:51:18

キャロルじいちゃんも孫を見る目でラブラブだ! #gorin

posted at 13:52:34

あの点数は滑る前から逆転不可だったし、キム・ヨナの精神力は凄かった。3連続ジャンプで流れが詰まったのはともかく、氷の穴にはまったのは切なかった。トリプルアクセルを2回も決めた歴史的プログラム、渾身のステップは忘れられない。銀だよ!代表落ちしかけてたんだよ! #gorin

posted at 13:59:04

どこまでも自分に厳しい真央にもらい泣き #gorin

posted at 14:02:52

キム・ヨナがプレッシャーに耐えて脳裏で描いてきたこの瞬間を満喫しているのも、それはそれで美しい場面だと思う。そしてロシェットもおめでとう!3人3様の涙が美しいけど、真央ファンには酷です。 #gorin

posted at 14:12:35

誰も彼女の選択やコーチやプログラムを責めないでほしい。「演技がお遊戯」と言われ続けた真央ちゃんが、精神性の高さを要求されるへヴィなプログラムを滑り通してアスリート「浅田真央」になったこと、特にタラソワについてからの2年の成長は凄まじかった。感無量。 #gorin

posted at 14:19:40

ノーマークのサラ・ヒューズが金を取った時、エキシビで銀メダルのスルツカヤが滑ったキュートなカウガールが世界を魅了したように、存分に真央スマイルと愛嬌を見せ付けてください。由希奈ちゃんの「ストイックな真央ちゃんに勇気をもらった」はいいコメントだったと思います。 #gorin

posted at 14:26:30

真央VSヨナのライバル伝説と、ちょいちょい割って入る安藤美姫のハイパー演技降臨で気を抜けない4年間だった。それが一区切りついた余韻で、仕事になかなか戻れません。高難度の技を本番で決めた真央と、プレッシャーに耐えてノーミス演技をしたヨナのどちらも凄い。これぞ伝説。 #gorin

posted at 15:05:47

わかった!修造のジャケットの色が薄かったからだ!もう原因は全部お前だ!そういうことにさせろ修造! #gorin

posted at 19:06:16

私が尊敬する田村明子さんのオリンピックレポートです。浅田真央は夢を叶えたんだなと、素直に思えて納得しました。 http://bit.ly/cx0vnm #gorin

posted at 21:57:08

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 言いたいことはTwitterの中でほぼ言っており、田村さんの文章を超えられないことをわかった上で、浅田真央のことを次のエントリで書いてみたい。

 
 まずは、日本人6選手が全て入賞したこと、
 鈴木明子の生命力あふれるステップと
 安藤美姫が微笑んで滑ったシーンがあったこと、
 由希奈ちゃんの解説に癒されたこと、
 男子3兄弟の姿に和んだこと。

 ……うれしかったことを先に並べておきます。


 私は時折、脳内リンクに中野友加里を滑らせていました

 出たかった。
 そのための4年間だった。
 

 出られるだけでうれしい場所。
 彼女はどんな「火の鳥」を見せてくれただろう?

 
 どんなに下位で点数が出ない選手にも、 
 「オリンピックに出られて嬉しい!」と思った瞬間があった。


 「オリンピックで○位」という結果だけで語られがちなので、
 彼女達がここまで来る過程に思いを馳せてしまいました。


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2010年2月25日 (木)

女子SP:バンクーバー五輪

 
 ここにもたまに登場してくれるフィギュアスケート好きの友人が泊まりに来て、翌朝は2人でSP観戦しました。それだけ2人とも肩入れしてます。

 

 いやー私より先に泣く人がいるとは(笑)。

 
 彼女との会話の合間に、Twitterにもメモ代わりに書き込んでおきました。



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夕べからスケート好きの大学時代の友人が来て、これから女子SP観戦です。緊張で実況はできないかも。私の願望は金:浅田真央・銀:キム・ヨナ・銅:ロシェットだけれども、浅田真央はジャンプ一発次第で沈むリスクがあるので、どうなるのかドキドキ。 #gorin

posted at 08:36:02

実際は、プレッシャーがかかりにくい位置にいて、モロゾフ戦略をきっちり決めた安藤美姫の金とか、自爆姫カロリーナ・コストナーがベストを出し尽くして金とか、キム・ヨナ磐石ではありません。ここまで来たら精神力の勝負。みんなが「ノー故障・ノーミス・ノークレーム」で! #gorin

posted at 08:39:54

未来ちゃんー鼻血がーーーキャロルおじいちゃんが心配するよぉぉぉ!しかし成長振り、特にスパイラルとスピンの美しさとぴちぴちの躍動感が素敵です。 #gorin

posted at 11:17:49

ゲデバニシビリ、乳こぼれ衣装を封印して3-3を決めた!楽しそうに滑ってた!怖い、怖いぞー! #gorin 

posted at 11:55:46

サラ・マイヤーの衣装が素敵!ジャンプが少し残念だったけど、ベテラン選手になってきたんだなぁ。どさくさに紛れて無精ヒゲのランビエールに意識を奪われたり。 #gorin

posted at 12:05:03

とにかく緑衣装は今回不利だなぁー映えないよー。コルピさん美しいのに残念すぎる。 #gorin

posted at 12:16:10

タラソワがあたりに「どけどけビーム」を発してますよ~緊張するー #gorin

posted at 12:39:56

レピストがなんだか1人30代に見えたのは気のせいでしょうか。がんばれー真央ー笑顔の五輪舞踏会デビューを! #gorin

posted at 12:45:14

真央とヨナという素晴らしいライバル対決に恵まれて、少女2人がぐいぐい力をつけて、目が離せない何年かがとても楽しかった。2人ともノーミスプリーズ! #gorin

posted at 12:48:12

パーーーーーーフェクトォォォォォッッ!!!!!強いっ!ステップを少しスピード落として、丁寧に滑ったのも良かったかもしれない。真央、アンタはすごいっ!! #gorin

posted at 12:59:59

これぞライバル対決!キム・ヨナもさすがだーー頼むから点差は2点差にとどめてほしいっ! #gorin

posted at 13:05:10

真央ーヨナのほぼ5点差ショック(さすがに補正ひどくない?)に落ち込んでたところを、1人エキシビ状態で滑ったキュートなレオノワちゃんに癒されました。そう、スケートって楽しいんだよね、ホントは。 #gorin

posted at 13:18:16

ここまで金メダル候補がノーミスで揃えてきたこと、特にロシェットの精神力には試合を超えた感動を覚えます。こういうオリンピックは本当にありがたい。細かい点数や要素の評価はあとでじっくり見ます。 #gorin

posted at 13:35:56

元気なアメリカン・ガール路線健在……と前から注目してたけど、「カワイイ塚地」が滑ってた気がする>レイチェル・フラット。ソルトレイクの悪夢(金メダルをアメリカン・ニューフェイスにさらわれた)がチラつきます。 #gorin

posted at 13:46:08

コストナー、惜しかったなぁ~最終グループには残ってほしい! #gorin

posted at 13:52:49

3-3勝負に来た安藤美姫、トリノからの成長を感じてしみじみしてしまった。情熱的なステップも良かった! #gorin

posted at 13:58:48

フィギュア好きの友人と感涙のSP観戦、ひとまず真央の演技に満足して帰路につきました。私はジュベール・ショックで最終グループ落ちまで悪い状態をシミュレーションしてたので、今日の浅田真央の滑りは永久保存版です。ライバルの点はともかく良かった! #gorin

posted at 14:26:44

リンク横でこぶしを握り締め、真央に「しゃー」と気を送ってるタラソワが今後の鑑賞ポイントです。ヨナが映ってる時、その横で涙ふいてるようにも見えました。さて、仕事に集中します!#gorin

posted at 14:29:18

1つだけ追加。「ヨナの3-3」は今まで誰も女子のトップ選手では見たことの無い「高さ+幅+流れ+助走スピード」なので、「真央の3半-2」は偉業だけどジャッジが迷うのは仕方ない。最終兵器のレベルで行けば、真央さえいなけりゃヨナは文句なしのスーパージャンパーです。 #gorin

posted at 14:34:22

スケートの再放送を見るにつけ、真央が最後の2アクセルを成功させてステップに入る直前、リンクサイドのコーチと目で「やったね!」「いいわよ!」といった会話をした(ように見えた)余裕、後半の「五輪SPで心から微笑むメダル候補」という北島マヤばりの天才っぷりに涙。 #gorin

posted at 01:04:36

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 フリーの日は7時台の電車で宮津を出て、10時には家に転がり込めそうです。
 祝杯用か自棄酒用か、「ねね」という発泡性の日本酒を通販で買ってあります。

 ログを見てわかる通り、私はかなり慎重派のマイナス思考なので、友人には「大丈夫よ!」と何度も説得されました。そして大丈夫でした。点差以外は。

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 「2点差で!」はギリギリの譲歩のつもりで書いた。
 むしろ「キム・ヨナが上はないやろ」ぐらいに終わった瞬間は思ってた。

 NHKスペシャルで「指パッチンは“休むところ”」と秘密任務をしゃべりちらしたボンドガール、そういう目で見るとステップのスカスカ加減が気になる。

 一方、真央も最後のステップは荒川静香系の「ぐいぐい丁寧ステップ」に変わっており、スピードよりも正確なエッジさばきとスケーティングを見せ付ける方を取ったんだなと判断。

 

 彼女の2回のジャンプが目に焼きついている

 それは高くクリーンなトリプルアクセルでもなく、
 後半の3回転フリップでもなく。


 演技が終わったあとに「ぴょんぴょん」とはしゃいで跳ねた2回のジャンプ

 

 浅 田 真 央 が よ ろ こ ん で い る !
 オ リ ン ピ ッ ク の リ ン ク で 笑 っ て い る !!

 それだけでいいと思えるのは、トリノからの4年間、「真央の伝説劇場」の熱心な観客だったからだ。 

 

 そして、伝説劇場におけるライバルの「真央の点数を見て首をすくめ、コーチにニヤっとしてみせる強心臓」。その後のノーミス演技も含めて、驚くしかない。

 

 しかし、その後の記者会見での強心臓は真央の方だった。

 

 ヨナは「金メダルを誰にあげるかは天が決める、そう思えば楽だ、だから私は金メダルで無くても受け入れる」と、発言に「保険」をかけた。韓国の熱狂ぶりを思えば、熱の逃げ場を用意しておかなければ潰れてしまう。それはわかる。


 その横で、真央は「金メダルが欲しいと思います」と、小学生並みの素直さで答えた。英語で訳されるその発言を聞いて、ヨナは唇の左端を少し上げてから、こわばった無表情に戻った。「え、そんなこと言っちゃうんだ!」という動揺に受け取れた。



 マスコミがライバル対決を煽る中、当の浅田真央は「今まで点差が10点以上開いてた、やっと縮まってうれしいです」とニコニコしている。日本人らしい謙虚さではなく、ただ無防備なのが伝わる。ヨナはそのセリフの通訳を複雑な表情で聴いていた。

 

 「なんでこんな時に無邪気なことが言えるの?」

 

 このシーンどこかで見たことある!と思ったら、「ガラスの仮面」における「2人の王女」対決のカーテンコールの場面だった。※マニアックすんません

 
 配役ミスと言われつつ、亜弓さんが冬の王女でマヤが春の王女を演じる。
 お嬢様である姫川亜弓のイメージチェンジに、観客は熱狂する。
 勝利に酔いしれて、カーテンコールの拍手を一身に浴びる亜弓。

 「勝ったわ!」と思ってマヤを見たら、彼女はまだ「春の王女」の役になりきったままで微笑んで拍手を自分に送っていた!姫川亜弓、驚愕!!「なんなのこの娘!」と彼女の天才ぶりに激しく凹む、という場面。(かなり省略かつウロ覚え)


 真央の天然発言にぎょっとして、その動揺を必死に隠してたキム・ヨナと目の中が白くなった(※)亜弓さんが重なった。

 ※「ガラスの仮面」における感情表現の一手法。ショックな時に使う。


 これは「ガラスの仮面」の実写化なのか?

 紫の薔薇の人はランビエールで決まりだぜ!月影先生はタラソワだな!あ、ジョニー姫の出番はこの漫画にはありませんのでリンクサイドでやる気満々になってないで!(何度か映ってた)

 
 ……という妄想はともかく、何年経ってもオチのつかない漫画とは違い決戦は金曜日。


 ソルトレイクの時、ヤグプル決戦を本当に楽しみにしてて、プルシェンコがSPで自爆した時、ほんとうに悲しかった。

 今回は、どちらもパーフェクトをやってのけた。

 真央伝説になるのか、ヨナ伝説になるのか。
 でも、きっとこれは「ガラかめ」で言えば15巻あたりに過ぎない。

 全44巻にして未完。
 ※ファンとしては発狂寸前。

 

 ヨナが「金メダルとって引退」を描く花道を、真央が天然ボケでふさいで「もう少しやろうよぉー」とソチに引っ張っていってほしい。
 

 努力家にして仁義を通す女、姫川亜弓のファンだけど、日本人だからフリーは真央を応援させてもらいます。

 

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2010年2月21日 (日)

男子FS:バンクーバー五輪

 前回と同じく、Twitterでのリアルタイムの感想を転記しておきます。

 この日は仕事上の相談でアポがあり、相手のミスで落ち合えずに寒い駅で1時間待たされて、結局会えないままタクシー飛ばして帰ってきてました。

 
 だって、4年に1回のオリンピック!


 フィギュアスケートを観るために「真央が全日本で優勝して五輪代表になったら買う!」と宣言してた46インチテレビとBDレコーダー買ったんだ!価格ドットコムで底値探してヤマダ電機で交渉し、前の型を安めに手に入れたとは言え!しかも10回ローンだ!

※ちなみに、ソルトレイクに合わせて=クワンのために当時は12万もしたHDDレコーダー買ってます。バンクーバーに行かなかっただけ、マシやと思ってください。

 慌てて帰ってきてのコメント。

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ジュベールに間に合ったーそして悲しかった……あんなコケまくるなんて、ジュベールじゃない!アボットはどうだったんだろう?しかし、地上はは演技終了・即CMってひど過ぎる。ウチのBSは映像悪いんだよなぁ。 #gorin

posted at 11:59:19

ナニ!小塚君練習で4回転跳べてたのか!ペターッと氷に吸い付く足元、ステップ技術に注目してます!悔いの無いスケートを~ #gorin

posted at 12:17:56

うわー4回転認定!大舞台でおめでとう!3アクセルは残念だけど、エモーショナルで品がいいスケーティング、勝手に「和製エルドリッジ」と呼んでたけどもう完全に「小塚崇彦のスケート」だった! #gorin

posted at 12:26:39

デニス・テンの男ビールマン、プルシェンコ以来で驚いた。はつかねずみみたいな風貌と軽やかさ、次のオリンピックが楽しみだー #gorin

posted at 12:34:34

バンデルペレンが“バテバテペレン”だったのに対し、フローラン・アモディオの軸の細いジャンプと舞台度胸が頼もしい。涙のメイクを見た時には氷の上だけにスベるかと思ったけど、プログラムも面白かった! #gorin

posted at 12:50:18

いやー、こういう正統派貴公子スケーターは大事だよ!パトリック・チャン、特に最後のステップがよかった!まだまだこれから楽しませてくれ~ #gorin

posted at 12:57:12

ミハル・ブレジナ、最初の方のジャンプが滞空時間の長い上質のジャンプだっただけに後半が残念。ただ心の隅にメダルを獲ろうって気があれば、茶色パンツにベストの衣装は無いと思うのよ。いくらキラキラさせても。 #gorin

posted at 13:05:21

大輔の衣装が気になる!どうした!金メダル狙いにしちゃ微妙じゃないか?キラキラが足りないよ! #gorin

posted at 13:13:22

ライサ強いーーーーーっ!手足長いーーーーーっ!なんちゅう存在感っ!さすが「世界一練習する男」、こうなると4回転がカギだなぁ。 #gorin

posted at 13:21:33

世界中をずっこけさせたに違いない、SPでは男前ランビエールの後のファニー・フェイス織田信成を可愛がってやってください。今日は彼にこそふわさしい名プログラム、笑顔でチャップリンを! #gorin

posted at 13:22:28

アクシデントと観客に愛される男、織田信成、最後のステップで泣きました。殿~じいは悲しいーー #gorin

posted at 13:32:41

すんません、若君の心中を思いやりつつもランビエールの投げキッスに我を忘れたじいをお許しください……あのスピンは生で見ると人間が消えて見えるのでホンマに凄い。でも本調子じゃなかったな。 #gorin

posted at 13:40:28

ものすごい、何度も巻き戻して観たいステップでした。ジャンプ直後の笑顔、ジャッジアピールに成長を感じて感激!順位は妥当だけど、ランビエールが辛いです。 #gorin  

posted at 13:51:14

きゃージョニーッッ!日本人的には空気読んでほしいところだけど、彼も背負ってきたものが大きいのだからコレはこれでおめでとう! #gorin

posted at 13:57:16

ああーまたジョニーが拗ねるーーーSPの貯金とステップは高橋の方が上だからなぁ… #gorin

posted at 13:59:02

そうかーちょいちょい手を抜いてたのがマズかったのかなぁ…4ー3より質のいいトリプルアクセルかー……。目の下の隈といい、プル大王もお疲れやったからなぁ。でもこの五輪を盛り上げてくれて、男子のケツをしばきまくった効果は凄い!あーでもちょっと残念だ。 #gorin

posted at 14:11:07

プルシェンコとライサチェクの差は、このまま女子シングルの差になりそうで怖い。真央がトリプルアクセルのコンビネーションを跳んでも、勝てないってこと。でも、私は競技者として挑戦し続ける人を尊敬します。ライサチェクの4回転を捨てる勇気も、挑戦の1つとは言え。 #gorin

posted at 14:24:29

プログラムとして、一番感動を呼ぶのは「高橋大輔の『道』」だと、日本人贔屓を除いても思う。映画のストーリーを演じながら高度な技を詰め込んだ高難度のプログラム。世界一のステップ!そして、4回転に挑んだこと、さらにミスを引きずらずに笑顔で演じきったこと。おめでとう! #gorin

posted at 14:29:28

若君~インタビューが無いけど、泣いてるのでは……じいは心配ですじゃ!(ようやく思い出した) #gorin

posted at 14:31:30

小塚君は、日本人男子で五輪で4回転を決めた最初の選手じゃないだろうか。それって凄いぞ!今回は回避する選手が多かっただけに、4回転跳べたのは貴重だ! #gorin

posted at 14:39:19

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 Twitterはこちら↓
 http://twitter.com/kikakuya3

 アイスダンスは土日のため、ムスメの世話でリアルタイムでは観られません…
 女子SPはフィギュア好きの友人が泊まりにきて、一緒に観戦です。

 FPの日は前の日に宮津で講演があってその日が泊まりなんですが、始発で帰ると伝えてあります。電車が雪で遅れるとか閉じ込められるなんて悪夢が無いことを祈ります。

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 Twitterのログを見ると、プルシェンコの演技が終わった時に書き込めずにいる。それは、「ステップやスピンが全般にぬるかったなぁ」という印象で、ぼーっとしていたからだ。

 「うぉぉぉさすが嫌がらせに帰ってきた氷上の魔王(特に対ジュベール)もとい、氷上の皇帝・プルシェンコ!」

 ……と、興奮させてもらえなかったのが、結果に出てしまった。

 

 正直に言えば、プルシェンコに勝って欲しかった。

 その理由は「その方が伝説になってカッコいいから」という稚拙な理由に過ぎない。3年間、試合には出なかった。それどころか、ぶくぶく太ってコミカルなパフォーマンスをしてる姿をチラチラ見かけた。 現役に戻るために、10キロ絞った。やつれて当然だ。

 
 ライサチェクのつやつや薔薇色の頬を見たまえ。
 がっつり食ってピチピチ健康体だ。
 

 私はライサチェクの演技そのもので感動したことはない。


 ただ「ノーミスすげー」「なんて精神力だ!」「きっといい人に違いない!」という「がんばったライサチェク」に対する賞賛が、感動につながっていた。嬉しい!が顔に出るスケーターなので釣られるのもあるし、くり返される「世界一練習する選手」というフレーズが、感情移入させる。だから感動はある。しかし、演技そのものは毎回あまり思い出せなかった。

 私は今回の五輪でも、ジョイマンという芸人のメガネの方が手足をくねくねさせる映像が時々かぶってくるので、振り払うのに苦労した。※ファンの人怒らないでー

http://www.youtube.com/watch?v=3xz5bChVBKY
※確認したい方はこちら(マジで怒られそうだ)


 私は自分のこの偏見の上で書いているのだが、ネット上の議論は「好悪の感情」「肩入れ」と「競技としての評価」がごっちゃになりがちだ。

 自分でも気をつけながら恐る恐る書いてみると、今回の金メダルは「現行の審査基準に合わせて対策を練り、ミス無くやり遂げた」点では明らかにライサチェクが1位だ。


 「高いレベルのジャンプ技術とほぼノーミス」
という点ではプルシェンコが1位で、旧採点ならあのヨレったトリプルアクセルは降りたことを評価されただろうし、のろいスピンやキレのやや甘いエッジワーク、腰ふりと色目で会場を湧かせただけで芸術点には十分だったと思う。

 つくづく、他の要素をもう少しだけがんばって欲しかった、欧州選手権での優勝で甘く見てきたのかなと、全盛期を知る人間には少し寂しかった。

 旧採点だとジョニー・ウィアー嬢(※)も、銅メダルに入ってきた可能性は十分にある。

※キスクラで薔薇の冠を「いやぁーよぉーかぶるのぉ~」とばかりに頭に乗せ直し、点数を見て「あら、いやぁね」とばかりに首を傾げた姿にこう言わざるを得ない。

 タラレバに過ぎないが、高橋大輔が4回転をクリーンに決めて、プルシェンコが今回の演技だったら、間違いなく高橋が金メダルだったと思う。


 結局、ヤグディンやプルシェンコ全盛期のような「ジャンプすげーステップすげースピンすげー表現力抜群」というバランスの取れた選手がいなくなってしまったんだというか、あんた達2人天才過ぎだったんじゃないか、というのが私の感想。

 プルシェンコのスパイラル、本当に好きだった。
 ビールマンの体勢で、すーっと滑ってくる。
 

 ホント、みんなイーグルとかスパイラルってやらなくなったなぁ。
 ※小塚君とパトリック・チャンが少々やったという印象しか。

 スケートでしか味わえない美しい時間なんだけどなぁ。


 それだけでも「今の採点基準はクソだ」と言いたくなるが、その件は置いといて、2強時代のお陰で4回転を必死で練習し、体をボロボロにしながら日本の男子フィギュアを引っ張り続けた本田武史の解説が、全てを表していたと思う。

 「プルシェンコは4回転を跳ばない風潮に警鐘を鳴らすために帰ってきた、そして最後まで跳び続けた、それはとても意義のあること」

 大体こんな内容だったが、私もそう思う。


 リスクを恐れて、守りに入った方が勝てる競技って何なんだろう。
 でも、そのお陰で4年前に熱狂できたのも事実だ。


 「荒川静香は3-3にチャレンジしなかった」


 たまたま周りが自滅したがために目立たなかったが、万が一、スルツカヤが3-3を跳んだ上で他の要素で減点され金を逃していたら。今回起きた議論は、4年前に起こっていたはずだ。

※もちろん、サーシャがノーミスなら荒川静香は3-3を跳んだし、跳べただろうけど。

 プルシェンコもストイコも怒り心頭のご様子だが、ライサチェクはやるべきことをやっただけ。ただ、プルシェンコの復活がもたらしたものは、銀メダル以上の価値がある。ISUやバンクーバー五輪の運営サイドは、彼にひれ伏して感謝すべきだ。

 
 「どんぐりの背比べ大会」と心の隅で思っていた男子フィギュアが、プル大王の降臨でめちゃくちゃスリリングで面白くなったのだから。小塚君の4回転も、高橋大輔の4回転チャレンジも、絶対にプルシェンコ効果だ。

 
 挑戦し続けるアスリート。

 その点で、彼は五輪の今回の覇者ではないけれど、フィギュアスケートの歴史上の偉人であり勇者だと思っている。

 かつての天才が朝バナナダイエットに耐えて(※)リンクに戻ってきたことの意味、そして今起こってる「技術が退化するスポーツって無くね?」「ジャンプだけがスケートじゃねーよバーカ」という議論の意味は、きっとこれから4年のフィギュアスケートにとって重い。

※SPの後、「バナナ一本しか食べてない」と大王は述べられた。

 
 さて、ようやくここで日本人的感想を。


 高橋大輔の4分半の全てに心揺さぶられた


 決してダレることなく、隅から隅まで「道」を演じきり、最後のステップには「魂で滑る」という言葉しかない。


 涙が止まらなかった。

 驚いたのは、ジャンプの着氷時に笑顔が作れていることだ
 これは凄まじい練習量を物語っている。

 笑顔で着氷できるスケーター。
 しかも、オリンピックの本番で。

 個性的で、世界中の誰にも真似できない彼だけの4分半。
 何度も何度も観たい、作品としての完成度。


 小ネタをクラシックに詰め込んで身振り手振りを大げさにしただけでない、「演じる」要素を存分に取り入れたプログラム。現行の採点基準の中でもドラマは作れると、教えてくれた。


 彼の背が低いことさえ、このプログラムを滑るためだと思える。
 同じ「道」をランビエールやヤグディンが滑ったって、ここまで感動しない。


 終わった時、点数もメダルもどうでも良かった
 それほどの達成感が、画面を通して観ているだけなのにあった。 


 
 殿についてはどこかで見かけた「草履取りはナニしてたんだ!」というコメントに爆笑してしまったが、涙のインタビューを見て一緒に肩を落としてしまった。
 

 「笑わないチャップリン」は、冒頭からとても辛そうだった。
 堅いなー大丈夫かなーと思いながら観ていたら、アクシデントが起きた。


 今はただ、スケートを嫌いにならないで、とだけ思う。
 天下獲り……じゃない、メダル獲りはしばらく忘れてのびのびと滑ってほしい。


 今回、仮にあのアクシデントやジャンプミスによる減点がなくても、せいぜい順位が1つ上がったぐらいだと思う。SPもFSも「こなす」スケートになってしまってた。


 モロゾフが戦略を詰め込んで追い立てるより、余計なお世話かもしれないけど、何回も言うけど、カート・ブラウニングに習ってみてほしい。


 人生に対する信頼感に根ざした、愛嬌のあるスケーティング。
 愛されて育った素直な若君には、きっと合っている。


 「Number」のモロゾフの記事を読んで、ぞっとした。

 彼は父親を誰かに殺され、生きるためにタラソワの元で貪欲にコーチングスキルを学びとり、4年でケンカ別れをして彼女のライバルとなった。あの傲慢さは、厳しい世界に生きてきたせいだとわかる。織田クンの生きてきた世界と違い過ぎる。


 SPの「死の舞踏」なんて、ご先祖に燃える本能寺の中で踊らせてりゃ十分だ。
 スケート楽しい!という笑顔を、もう一度観たい。
 もう誰にも謝らなくていいから


   
 最後に、今回の大会で1つ確信したことがある。

 「ヤグプル級のバランスの取れたスケーターが次に出るなら、小塚崇彦だ」


 まず、大前提であるスケーティングがうまい。ステップワークもいい。音痴(※)じゃない。スピンも観るたびに速くなる。4回転も両足着氷気味ながら跳んだ。

※スケーターで音楽と合わない人のこと。


 彼の今後の強化課題は「投げキッスとウィンク」だ。

 これがヤグプル並みのフェロモンとふてぶてしさでできるようになれば(決してジョニー嬢路線でなく)、表現力が格段に上がるはずだ。


 まだオバサンに「カワイイ」「初々しい」なんて言われてるウチは、取って食われるのが関の山。ヤグディンもプルシェンコも明らかに「大人の階段を上ったのね」と女性ファンがぽーっとなるシーズンがあった。


 今後はランビエールのそばにできるだけ張り付いて、エロい前髪の伸ばし方や目線の投げ方、肩と首と指先の使い方(今回もズバ抜けてた)を学んできてほしい。

 

 ……と、主観と偏見ばりばりで書きました。
 あんまり神経質に受け取らず、読み飛ばしてください。


 居酒屋のスポーツ談義と変わりません。

 いつも願うのは選手全員が「ノー故障、ノーミス、ノークレーム」。
 今回はクレームが起こってるだけに、書かずにはおれませんでした。

 

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2010年2月19日 (金)

男子SP:バンクーバー五輪

ちゃんと書いてる暇が無いので、仕事しながら生鑑賞してた際のTwitterのログを置いておきます。

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ラスボス降臨!世界中のフィギュア男子スケーターが悲鳴で迎えたプルシェンコの登場だ! #gorin
posted at 10:28:14

プルシェンコ、4-3を軽々。サーキュラーステップは上半身も動きまくるのでさすがだと思ったけど、ストレートラインは意外と大人しかったような。滑り終わった後、男子どもをなで斬りにした刀を収めるポーズが、嫌味たっぷり。 #gorin
posted at 10:45:59

自営業(という名のフリーター)で良かったと思うのは、オリンピックが平日昼間放送の時と、アカデミー賞授賞式の時だけ。このぐらいのご褒美ないと、毎月売り上げに悩む日々に耐えられない。
posted at 10:51:13

滑る伊藤英明、タレ目と表現力ゆえにラブなランビエールをこのグループで応援してしまうのは、日本人としていかがなものか。私のメダル予想希望込みで、金:プルシェンコ、銀:ランビエール、銅:高橋大輔だけど、殿とジュベールもどこかに入れてあげたい。銀以下は混戦必至だなぁ。
posted at 11:41:10

うおおおおおおおお大輔が踊った!日本人男子が自信たっぷりに流し目を使って、あんなに表情豊かに会場を盛り上げまくった!すごい!
posted at 11:49:30

うおおおおおお高橋大輔がプルシェンコに0.6差!明日、1日研修で見られないのが辛すぎる!下手な欲出さずにプレッシャーを感じず、明日はのびのびと滑って欲しいなぁ。 #gorin
posted at 11:52:11

ランビエール!!!好きだぁぁぁぁーーーーー!地味ポイントだけど、肩と首の使い方が好きだー!生で観た時も会場を包み込むエモーショナルな表現力、勝たなくていい、滑って演じてくれればもう幸せな選手。トリプルアクセル捨てて来たって、相当な割り切り方だ。 #gorin
posted at 12:04:10

殿ーーーー!!ノーミスでじい(誰だよ)は嬉しいーーーーーっ!!!3-3の流れ、高さの美しさにクラクラですぞ! #gorin
posted at 12:09:26

ステップの高橋、ジャンプの織田、そして「スケーティングの小塚」が出てきますぞ!トリノの時、荒川静香のナニが凄かったか、それはエッジの深い伸びやかなスケーティング、地味ポイントだけどスケートの基本、一蹴りがするする伸びて滑りが美しい小塚クンも好きだ! #gorin
posted at 12:30:51

ジュベール……泣かないで……プルシェンコ大王の降臨を、一番イヤがってたのは彼だと思う。国の期待も大きいし、大王不在の間せっせと4回転跳んで技術レベルの低下を守ってきたのに、とても辛い。オリンピックは怖いなぁ。 #gorin
posted at 12:39:13

小塚クンも凄いぞぉぉおおおおおおっ!少年が背伸びをしてたのが、ホンマに大人の男になってきた成長を見せつけられて、オバサンは嬉しい!氷に粘りつくようなステップ、足で魅せる男、小塚君にもめろめろです! #gorin
posted at 12:45:39

ジョニー・ウィアーに点数やってくれー!もう「女子シングルと会場間違えてますよー」なんてからかわないから! #gorin
posted at 13:03:05

ああ、ジョニーが拗ねてしまう!しかし、今回の五輪の面白さはハンパじゃない!選手の個性やスケーティングスタイルが個性的なのも楽しい!明日は情報入れないようにして、ダッシュで家帰って見よう!ネットも携帯も気をつけないと…。 #gorin
posted at 13:09:19

@takako42 あ、明後日なんですね!その日は午前の商談終わらせて、最終グループには間に合うようにダッシュで帰ります!良かった!
posted at 13:24:10

ライサチェクの「火の鳥」、この衣装を見るたびに「なぜに黒焦げ」と思っていたが、今日はそんな雑念はどうでも良かった。凄い!ベルネル・ショックで凹んだのが少し復活。 #gorin
posted at 13:31:04

クワンも滑ってたビートルズの「A Day In The Life」ジェフ・ベックのカバー・バージョンで大好きなんだけど、結果がついてこなかったのが本当に残念。泣かないでーアボットーー #gorin
posted at 13:37:48

さて、仕事に集中します。フィギュアやモーグルの試合なんか見てると、仕事や人間関係の失敗は時間をかけてリカバリーできるけど、できない残酷さを思ってしまう。フリーはジュベールもベルネルもアボットも、投げないで記憶に残る演技をしてほしいなぁ。
posted at 14:20:51

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 今日は10時半から商談があるので、タクシー飛ばして帰って最終2グループには何とか間に合わせたいと思ってます。Twitterでコメント書きながら観てます。

http://twitter.com/kikakuya3
※仕事用アカウントなので実名失礼。

 私の予想は金:プルシェンコ、銀:高橋大輔、銅:ライサチェク(日本人的願望込み)。  

 個人的には、ランビエールがどこまで食い込んでくるか、ジョニー君と殿はなんとかエキシビに残ってくれるかどうか、ジュベールやベルネルが投げずにベストの演技をして存在感を見せ付けてくれるかどうかが、関心事です。  

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ペアFS:バンクーバー五輪

 今回のシェン&ツァオ組(申雪・趙宏博)と銀メダルのパン&トン組(ホウ清・トウ健)の結果に関して、同じ中国選手だけにややこしくなってないが、もしどちらかが北米の選手だったら……と「ソルトレイクの悪夢」を思い出す


 あの時、ロシア代表だったエレナ&アントンは確かに少々のミスはあったが、プログラムの濃度は十分だったし、技のつなぎの隅々まで配慮を凝らしていた。カナダのジェイミー&サレーはノーミスでドラマティックだったが、どちらが1位でもおかしくなかった。


 ……という議論は、当時ネットでもマスコミでも散々なされたのだが、私は日本人の特性上、試合が終わって点数が出た後に大げさに嘆きインタビューでクレームをつけまくるカナダペアの姿にげんなりしたのを覚えている。「ある愛の詩」は名プロの1つだけど。


 今回、「銀のペアの方が上」「久々に出てきたペアより、4年間現役だった方が取るべきだ」などのコメントを目にすると、ちょっと辛い。


 フリーでは確かに、パン&トンが文句なしの1位だ。
 技の大きさ、エモーショナルな表現力、ノーミスの感動。


 私も前の五輪で「パン&トンがかわいそう」を連呼していたので、嬉しい。


 前回、銀だった中国ペアも表現力がアップしていたが、女性が背の高いパン&トンは大技がめちゃくちゃ映える。フリーでは最高得点、1位をちゃんと取ってるので、脊髄反射で「銀が1位だろーよ」と言われると「そうなんだけど、SPとの総合なんだってば」と返したくなる。


 シェン&ツァオの演技は私がソルトレイク以降、嫌ってた「加点のための小技詰め込みプロ」を芸術に昇華したもので、たとえば背中を向けた2人が後ろに伸ばした互いの足を引っ掛けて体を引き寄せるところなど、技のつなぎと表現が合致した緻密なプログラムだった。


 リフトの失敗と着氷の乱れは痛かったが、SPの最高得点が貯金として活きた。
 彼らは2年休んでいたかもしれないが、18年の積み重ねがある


 趙宏博のケガが原因でアイスショーを中心とした活動をしていたところ、申雪がコツコツと競技用のトリプルジャンプを練習しているのを観て、復帰を決めたという経緯を読んだ。


 今回、大技のキレは十分だったし、演技全体のスピードもあった。
 しかも、FSでは一体いつ大技やるんだと不安にさせて、後半に3つ畳み掛けてきた。


 後は個人的な感情だが、衣装ダサい表現力ゼロ雑技団と酷評されながら、成長してきた彼らこそが、中国人ペア初の金メダルであってほしかった。


 私が一番印象的だったのは、ミスの後に向かい合って滑る彼らが表情で会話していたことだ。


 ツァオ 「ごめん、ミスった。ヤバイかな?」
 シェン 「だいじょーぶよぉ、楽しみましょう」

 

 氷の上の夫婦劇場、ミスを引きずらなかったのはさすがだ。
 滑り終わって立ち上がれない夫の背中をぽんぽん、と叩く申雪にも思った。


 趙宏博36歳、申雪31歳。


 ベテランが金を取ったことは、他の選手にも勇気を与えると信じている。
 私は偏愛選手だったので、ただただ嬉しかった。



 時間がないので、他の選手については一言だけ。


 長野五輪のエレナ・べレズナヤはステキだった。
 まさに氷上の妖精だった。


 まさか日本人で「エレナになりたい」とロシアに渡り、同じコーチにつき、ロシア代表をもぎとって「黒髪のべレズナヤ」になってオリンピックに出る凄まじい精神力と行動力の人間がいるとは思わなかった。

 私はそこに至るまでの彼女に、賞賛の言葉しかない。
 フツー考えないよ!


 今回のオリンピックは、彼女の壮大な夢の通過点であってほしい。
 現役続行してくれればいいなと、勝手に思っている。

 

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2010年2月16日 (火)

第一滑走で泣く。

ペアは彼らが引退してから、ほとんど観なくなっていた。

2年ぶりにシェン&ツァオが復活したと聞き、不安になった。
グランプリファイナルの結果を聴いても、まだ不安だった。
※多忙の時期で映像観られず。

オリンピックは銅メダルが2回。
この2007年の世界選手権以来、もうショー以外で見ることはないと思ってた。

大技だけ、ユニゾンがいまいち、ロシア選手に比べて表現力が無いと言われ続けた頃から、鮮やかに花開くのを観て来たペア。
氷上のプロポーズで、ハッピーエンド。

だから、復帰と聞いて怖かった

無難にまとめた演技で、ファンは楽しめるだろうが「あの頃の彼ら」を思い出して寂しくなるのではないかと、不安であえてネットでも映像を観なかった。

よりによって、第一滑走。

曲目が表示された瞬間、クイーンファンである私はメロメロになった。

「Who Wants Live Forever」!!!

好きなペアが、好きな曲で演技する。
宝くじに当たったみたいで、無条件に嬉しい。

笑顔で拳を合わせ、シェン&ツァオ組がスタンバイする。
滑り始めた時、一瞬でわかる進化にすでに涙腺が危なくなった。

緻密な演技、音楽との合致、そのくせダイナミックな大技健在、信頼感に満ちたユニゾン、そして申雪嬢の笑顔、笑顔、笑顔!

ショーで磨かれるってこういうことか!
小技詰め込んでるのにちゃんと芸術になってて、感情まで伝わってくるペアのスケート。

不在時にがんばってたペアもそれぞれに個性がある。

プルシェンコのように、現役選手をブルドーザーでなぎ倒すように戻ってきたのとは違い、「これが私たちの2010年のスケートです」を丁寧に見せただけで、圧倒する。

秘める闘志には相当なものがあると思うが、彼女の笑顔と表現力が優雅にリンクを満たしている。

彼らに「優雅」「緻密」「気品」という言葉を惜しみなく注ぎたい日が来るとは。

一人でスタオベしながら泣き、明らかに趙宏博氏が女房の尻に敷かれてる様子にほのぼのした初日だった。


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